「キャンプ」とは
「キャンプ」は、私たちのコミュニケーションや社会関係のあり方を再認識し、再構成してゆくための「経験学習」の仕組みです。
「キャンプ」と聞くと、多くの人は、「野営」を思い浮かべるかもしれません。テントを持って出かける、いわゆる「アウトドア」の活動です。本格的ではないにしても、私たちの多くは、おそらく、幼い頃に何らかの「キャンプ」体験をしているはずです。たとえば、林間学校や野外学習などの一環として、仲間とともに、飯盒でごはんを炊いたり、星空を見上げたり、火を囲んで語ったりした思い出はないでしょうか…。ここで言う「キャンプ」は、必ずしも、こうした「アウトドア」の活動を指しているわけではありません。
「キャンプ」は、私たちに求められている「実行力」を学ぶ「場所」として構想されるものです。さほど、大げさな準備は、必要ありません。「キャンプ」は、日常生活のなかで、ちょっとした気持ちの切り替えをすることで、私たちにとって「あたりまえ」となった毎日を見直し、「世界」を再構成していくやり方を学ぶためにあります。それは、道具立てだけではなく、心のありようもふくめてデザインされるもので、思考や実践を支えるさまざまなモノ、そして参加者のふるまいが、相互に強固な関係性を結びながら、生み出される「場所」です。
01:佐原へ。 |
02:ひとをいざなう/ひとに見せる |
03:中吊りシミュレーション | ||||||||
04:豊橋へ。 |
05:プレゼンブートキャンプ |
06:調整中 | ||||||||