「ブックカフェ」を構想する。:概要

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2008年4月17日(木)16:30〜20:30

第1回目の「キャンプ」は、「キャンパス」から、ほんのちょっとだけ「外」に出て実施しました。もともと、この日は湘南台公園あたりに行くつもりでしたが、昨年のORFで、実行委員会企画として出展した「ブックカフェ」を、ふたたび動かそうというプロジェクトが本格的に始動したので、計画を変更…。

概要

  • 参加者:学部生(15名)大学院生・研究員(3名)・教員(1名)
  • 場所:小林ビル(スルガ銀行のすぐよこ)

03.jpgこの日は、まだダンボール箱が積まれた状態。床なども、だいぶ汚れています…。「ブックカフェ」は、昨年11月のORF以来、大学院棟で眠っていたのですが、諸々の考えと事情があって、小林ビル1階に移設することになりました。前にも、共同研究室として小林ビルの2階を借りていたことがありましたが、近くにコンビニもなかったし、ちょっと不便でした。今回借りた1階は、ガラス面が多くて、ずいぶん雰囲気はちがいます。前日にソファや書棚などを運び入れたばかりでした。
この日は少しレイアウトを変更しつつ、どのような「場所」にするかを考えました。ι401にあった、カウンターも復活させました。

この「場所」については、当面は告知などはせずに口コミだけで知らせていく計画です。形としては「共同研究室」としての賃貸になりますが、基本的にはオープンな環境として運用して、簡単なイベントも実施できるようになればと思います。考えるべきこと、やるべきことは、たくさんあります。まずは、「ブックカフェ」の機能を前提として、どのような「場所」をつくりたいかを考えるワークショップをおこないました。もちろん、学期はじめなので、メンバーどうしがお互いを知り合う機会にもなります。この日の「キャンプ」の概要は、以下のとおりです。

目的

  • どのような「場所」をつくればよいかを考える。
  • メンバーどうしのコミュニケーションを活性化する。
  • 方法としての「キャンプ」を体験する。

すすめかた

手順としては「まちづくりデザインゲーム」などで活用されている方法を参考に、以下の3つのステップを意識しながらすすめることにしました。

  1. この「場所」を利用する〈目的〉をリストアップする。
  2. 利用目的を実現するための〈方法〉をリストアップする。
  3. さらに、〈場のレイアウト〉(〈目的〉〈方法〉の実現を可能にする物理的なセッティングや「道具立て」などをふくむ)をリストアップする。

これをディスカッションのための素材として各自が事前に準備しておき、グループワーク(各グループ4〜5名)をスタートさせました。

まとめかた

スケッチブックか模造紙にアイデアの流れなどを整理し、プレゼンテーションをおこないました。
※最初の「キャンプ」だったので、作業のスケジュールなどは事前に細かく決めずに、一連の作業を180分ほどで終えることを目指しました。

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01:「ブックカフェ」を構想する。
2008年4月17日(木)

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