「ブックカフェ」を構想する。:経過

経過

16:30ごろ〜

2438553040_9bdeaef632.jpgグループごとに「居場所」をさがすところから、はじまります。4〜5名で構成されるグループが4つ。1か月に2回のペースで「キャンプ」を計画しているので、月ごとにグループを組み替えることにしました。この空間には、前日に荷物を運んだばかりでしたが、折りたたみのテーブルがあったので(キャンプ用に購入したものです)、それぞれのグループに分かれて、ディスカッションを開始しました。引っ越しを済ませた直後の部屋で、ダンボール箱を机に…という雰囲気です。外にテーブルを拡げるグループもありました。運び込まれた荷物が整理されていないこともあって、20人ほどが集まると、さすがにちょっと窮屈だったかもしれません。

グループワークがすすむなか、乱雑に置かれていた書棚なども少しずつ移動して、なんとなく、それらしい雰囲気になりました。もちろん、(最終的にはどのようなレイアウトになるかわかりませんが)まだまだこれからです。実際には、縦長の部屋で2面がガラスなので、あまりレイアウトのバリエーションはないかもしれません。数年前、べつの部屋で使っていたカウンターバーも、キッチン用の什器(シンク+コンロ)のそばに置くのが一番いいみたいです。本棚(おなじものが8つ)も、ガラスをふさがずに置くとなると、片面の壁側に配置するしかないようです。

17:40ごろ

2438551822_c698cb493d.jpg「キャンプ」では、スケッチブックとマーカーで、アイデアを整理します。机を囲んで、じぶんたちの「場所」を確保してから、どのような「ブックカフェ」にすればいいのか、ディスカッションがはじまります。途中で、おやつなど食べつつ、話をつづけます(コンビニが近くにあるのは、なかなか便利です)。いつもより、長い時間を出し合う…。これは、「キャンプ」の楽しみでもあり、本質だと言えるでしょう。

やはり、時間割のひとコマ分(つまり90分)くらいでは、こういう作業は無理なのです。みんなで意見を出して、少しばかり「脱線」しながら盛り上がり、そして、ひと息入れて…。自由闊達に語ることのできる環境は、グループのメンバーはもとより、周りで見ているひとにとっても、気持ちがいいものです。他のグループの動きを、チラッと観察しながら、少しだけ意識しながら、アイデアをまとめてゆきます。 

19:20ごろ〜

02.jpgプレゼンテーションを聞きます。そして、最後はそれぞれのグループのプレゼンテーションです。今回は、各グループに配布したスケッチブックか模造紙に、アイデアをまとめて報告しました。なぜだかわかりませんが、バーカウンターのところが、「ステージ」のようになって、発表者はそこに並び(カウンターの内側に入って)、話をしました。それなりに、みんなが時間を出し合って、第1回目の「キャンプ」は無事に終了しました。

グループが提案したコンセプトやレイアウト案は、スケッチブックに記録として残されています。

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01:「ブックカフェ」を構想する。
2008年4月17日(木)

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