「時計」をつくる。:概要

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2008年4月23日(水)14:30〜17:30

第2回目の「キャンプ」は、江ノ島の近くで開催されました。 

概要

  • 参加者:学部生(1X名)大学院生・研究員(3名)・教員(1名)
  • 場所:片瀬東浜(片瀬江ノ島駅からすぐ)

第2回目の「キャンプ」は海へ…。片瀬東浜でおこなうことにしました。この日は開校記念日だったので、少し早めにスタートすることができました。前回の「キャンプ」では「空間」について考えたので、こんどは「時間」がテーマです。

「キャンプ」では、いつもとちがう、非日常の体験ができる…と想定されています。つまり、。幼いころ、時が経つのを忘れて、無心になって遊んでいた経験は誰にもあるはずです。あるいは、退屈な授業や会議に出席していて、この「場所」については、当面は告知などはせずに口コミだけで知らせていく計画です。共同研究室としての賃貸になりますが、基本的にはオープンな環境として運用して、簡単なイベントも実施できるようになればと思います。考えるべきこと、やるべきことは、たくさんあります。まずは、「ブックカフェ」の機能を前提として、どのような「場所」をつくりたいかを考えるワークショップをおこないました。もちろん、学期はじめなので、メンバーどうしがお互いを知り合う機会にもなります。

課題:
ビーチは、「人工」と「自然」とのあいだに横たわる、曖昧な領域です(フィスクの「ビーチの記号論」(『抵抗の快楽』)を思い出してください)。
ビーチでは、日常とはちがう時間の流れ、空間の拡がりを感じることができるはずです。そこで、きょうは、とくに時間について考えてもらうことにしました。

発想力、創造力、まわりの環境、じぶんたちの持ち物などを活用して、「時計」をつくってください。 
  • 「時計」「時間」の定義は自由です。もっとも広い意味で発想してください。
  • 最終的(日没まで)に、「時計」としての機能(考え方)の説明と、「動く」ことのデモンストレーション(プレゼンテーション)が求められます。
  • 会話の記録、アイデアの変遷などは、できるかぎりスケッチブックに書いて(描いて)おいてください。

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02:「時計」をつくる。
2008年4月23日(水)

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