はたらく姿を追う

更新日 2010-03-02

ホーム > はたらく姿を追う

はたらく姿を追う

03.JPG曇り空ではありましたが、姫路港から船に揺られて30分ほど。みんな、無事に家島に到着して、2泊3日のプロジェクトがスタートしました。

今回は、家島の人びとのはたらく姿を追い、ポスターを作成するのが課題です。フィールドワークのすすめ方や写真の撮り方について、レクチャーのあと、学生たちは、2人一組で家島に散りました。旅館、造船所、釣り堀、神社など、さまざまな場所へ出かけて、話を聞きます。かぎられた時間のなかで、どのように課題と向き合うか。取材や写真撮影をすすめながら、会ったばかりの“パートナー”との関係性が育まれていきます。この「考えながらつくる」「つくりながら考える」というプロセスこそが、ぼくたちの創造力を刺激するのです。

ノートPCと大判プリンターが並んで、「いえしま荘」の大広間が、編集室になりました。最終日までに、2種類のポスターをつくるという、かなりハードな課題でしたが、編集室はエネルギーに満ちて、なかなか明かりが消えませんでした。