まちの人びとに会いに行く

更新日 2013-05-27

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まちの人びとに会いに行く

オリエンテーションを終えて、いよいよスタートです。学生たちは、2〜3名のグループに分かれて、それぞれの取材先に出かけます。インタビューの方法は、理屈も大事ですが、やはり場数(ばかず)を増やして、コミュニケーションのなかで学んでいくべきものです。

mozoshi.jpgそれぞれのグループの動きをまとめて、共有できるようにしておく。とりわけポスターづくりでは、相手のちょっとしたことばや表情、しぐさを注意ぶかくとらえておくことがポイントになります。当然のことながら、どれほど周到に準備しておいても、現場では何が起きるかわからないので、その場で臨機応変にふるまうことも大事です。

今回は、「学生まちづくりコンペティション2012」をつうじて、武内さん(株式会社牛島屋)という強力な“サポーター”と出会うことができたので、ふだんよりもきめ細かく、取材先への連絡や事前の主旨説明などをすすめることができたように思います。

さらに、作業用のスペースやポスターの印刷、展示にいたるまで、かなりめぐまれた条件で「キャンプ」を実施することができました。ふだんは「キャンプ」という活動そのものについて語りがちなのですが、それを実現させている環境(つまり、「キャンプ場」としてのさまざまな条件)についても、きちんと整理しておく必要がありそうです。