いけずなまち 2 It could have been better

見える・見えない


阿部梨華子・磯野知愛・國吉萌乃・菅原千夏・坪倉仁菜 

 
私たちのフィールドワークのテーマは、「いけずなまち」だ。春学期に先輩が行った内容を引き継ぎ、秋学期から加藤研に入った新規生5人、わからないことだらけのメンバーで始まった。先輩の「ランドマークタワーは、その名前からして目印であるはずだが、見えないところや見えづらいところもたくさんあるのではないか」という気づきから、ランドマークタワーから半径500メートル圏内の歩道を歩き、ランドマークタワーの見え方をマッピングした。その結果をもとに、私たちのフィールドワークが始動した。
 
偶然、メンバー全員が金曜日は大学の授業を履修しておらず、スケジュールを合わせやすいということで、毎週金曜の午前9時に桜木町駅前で待ち合わせることにした。集まって、歩いて、写真を撮って、ランチをしながら話し合い、振り返る。だいたい、いつもこんな流れで進んでいた。振り返りのときにはドリンクバーでお腹をたぷたぷにしながら、みんなでああでもないこうでもないと話していた。
→ つづきを読む(『いけずなまち 2』pdf版:http://vanotica.net/ichbb2/booklet.pdf
 
◎成果は2017年2月4日(土)〜6日(月)にかけて開催された「フィールドワーク展XIII:たんぽぽ」で展示しました。