まちに還す

電車を降りたくなるまち。

宇宿フィールドワーク

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更新日 2008-06-17

まちに還す 

 
DSC_4138.JPG上映会(5月17日19:30〜 @カワイホール)陽が落ちると、外での撮影が難しくなるので、いやでも、夕刻には作品ができあがることになります。あるいは、ムリヤリ、完成させるということかもしれません。まさにできあがったばかりのCM映像を、地元の人びとに観てもらい、意見交換をしました。
 
いうまでもなく、学生たちの作品を評価するのは教員だけではありません。調査をおこなった現場で、場合によっては被写体となって映像に登場する人から、直接、感想やコメントを聞くこともできます。すべてが、リアルで鮮明な体験です。
 
今回作成されたCM映像は、「おきみやげ」のようなものです。つまり、ぼくたちは、「電車を降りた」記念に、そしてお世話になったお礼に、「何か」を置いて帰るということです。ぼくたちの「おきみやげ」をどうするか…。それは、地域のかたがたにおまかせします。「一宿一飯の恩義」ならぬ、「一服一杯の恩義」です。このご縁があれば、ぼくたちは、ふたたび「電車を降りたくなる」はずです。
 

この日作成された作品は、一部を除いて、ウェブで閲覧することができます。
●60秒CM コレクションLinkIcon