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更新日 2009-08-08

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こもろ・日盛俳句祭へ

P8010343.JPG2009年8月1日:小諸市民会館2009年度最初のフィールドワークで、小諸市(長野県)へ出かけました。今回は、8月1日から3日間にわたって開催される「こもろ・日盛俳句祭」に、ボランティア・スタッフとして関わりながら、まち歩きや取材等をおこなうという企画です。

小諸は、太平洋戦争時、あしかけ3年にわたって高濱虚子が疎開した地で、その後も虚子による稽古会が開催されました。「日盛会」は、明治41年高濱虚子が、8月一か月間、毎日開いた「俳句会」です。

3785091398_38195c72b9_m.jpg縁あって、お声がけいただいたので、14名の学生たちとともに、小諸へ。虚子ゆかりの地なので、小諸で開かれる俳句のイベントは少なくないのですが、3日連続のイベントは初の試みとのことです。ぼくたちは、地元の高校生たちと受付の仕事をしたり、投句用紙の販売を手伝ったりしながら、このイベントのドキュメンテーションについて考えることにしました。「こもろ・日盛俳句祭」は、朝から晩まで、充実したスケジュールでした。午前中、参加者たちは小諸のまち(布引観音、マンズワインなどのスポットをふくむ)で吟行、午後は俳句会、講演会、懇親会という構成で、3日間でのべ380人ほどの参加がありました。