はじめに

慶應義塾大学・加藤文俊研究室（環境情報学部）と、東京都市大学・岡部大介研究室（環境情報学部）では、まちに住まう「人」や、人びとの集う「場」をテーマに、調査・研究をすすめています。

加藤研究室では、これまで、まちを歩き、そこに暮らす人びとの生活をインタビューや参与観察の方法によって浮かび上がらせ、人からまちを理解する試みを重ねてきました。今回は、慶應義塾大学と東京都市大学との共同プロジェクトとして、東京都墨田区向島を中心とする「墨東エリア」においてフィールドワークを実施し、このエリアに暮らす人びとの生活を、ポスターという形式で記述、掲出します。

スケジュール（調整中）

9:00	集合（東向島珈琲店） より大きな地図で 向島キャンプ を表示
9:00-9:30	オリエンテーション・チームビルディング（アイスブレーキング）
9:30-	フィールドワーク：２人一組のグループに分かれて、あらかじめ決められた取材先に出かけ、インタビューをおこないます。最終的にはポスターを仕上げるので、なるべくたくさん写真を撮るようにします。 アイデア出し：ポスターをイメージしながら、コピーや文章について考えます。現場で、聞いた声をできるだけ記録しておきます。
13:00-	仮印刷：今回は、時間がかぎられているので、ポスター制作については〈写真１枚＋コピー（文章）〉というフォーマットを強く推奨します。採用する写真をえらび、A4サイズに印刷しておきます。みんなの前で、写真を紹介しながら、午前中の経過等について１分間でプレゼンテーションをおこないます。
14:00-	ポスターの制作：プレゼンテーションでのコメントをふまえて、さらにアイデアを練り、ポスターの形に編集をすすめます。最後は、指定の印刷所でA1サイズに出力します。
19:00-	ポスターの展示：東向島珈琲店をギャラリーに見立て、完成したポスターを店内に掲出します。協力していただいた皆さんを交えて、講評会・交流会をおこないます。
-22:00	後片づけ（22:00前には解散予定です）

制作するポスターについては、過去に実施した「家島フィールドワーク（2009年９月）」「釜石フィールドワーク（2009年12月）」の試みを参考にしてください。

• 家島フィールドワーク
• 釜石フィールドワーク