函館を歩く
2007年9月30日(日):函館 朝市えきに市場フィールドワークは、いつでも「出会い」に満ちています。ここ数年は、「つながり」から生まれた「つながり」をたどって、各地を訪れています。
3年前の柴又(東京都)からはじまり、金沢(石川県)、坂出(香川県)へと赴き、こんどは函館(北海道)です。2007年9月29日(土)〜30日(日)にかけて、函館の市電沿線でフィールドワークをおこないました。
近年、クルマでの移動が多くなり、函館に暮らす人びとは、さほど市電を利用しなくなったと聞きます。それでも、「よそ者」から見れば、市電は、函館のまちのイメージをつくりだしている重要なエレメントだと言えるでしょう。1泊2日というかぎられた時間でしたが、「市電から見える」あるいは「市電が見える」というキーワードで、各自が函館のまちを歩きました。