入り江のまちへ

更新日 2010-01-11

ホーム > 入り江のまちへ

入り江のまちへ

PC121840.JPG釜石市・大町 青葉通り緑地(石応禅寺の参道として「寺道」と呼ばれていた。)2009年をしめくくる「キャンプ」は、岩手県釜石市へ。ここ数年、みんなで各地を巡ってきましたが、東北地方に出かけるのははじめてです。

今回は、岩手県立大学との共同プロジェクトとして、「釜石フィールドワーク」が実現しました。加藤研究室から18名、岩手県立大学からは25名が参加し、これまでにはない規模でのプロジェクトです。家島(2009年9月)でご一緒した木村健世さん(アーティスト)にも、ふたたび参加してもらうことができました。

11日(金)の晩、盛岡駅から、さらに2時間ほどバスに揺られて釜石へ。正味2日間ではあるものの、日曜日の午後まで、ちいさな入り江のまちが、ぼくたちの「教室」になります。到着して、さっそく簡単なアイスブレーキングをおこない、すぐにグループ分けや翌日のスケジュールなどを発表しました。はじめて赴いた場所で、はじめて会った他大学の参加者とともに課題に取り組みます。学生たちは、この「教室」が消えてしまう前に、自分たちの創意くふうを、きちんと形にしなければならないのです。