あの人に会いに行く

更新日 2010-12-29

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あの人に会いに行く

DSCN0374.jpg初夏の高崎を歩く。ここ数回のフィールドワークでは、地域にはたらく人びとを取材しました。高崎での「キャンプ」の準備をすすめるなかで、高崎にはとてもユニークな人がたくさんいることを知りました。デザイナー、小説家、レストランのシェフ、ランドスケープアーキテクト、珈琲店のマスターなど。それぞれがこだわりを持ち、高崎を仕事や生活の場にえらんだ人たちです。

そして、日本じゅうから、世界じゅうから、そのユニークさに惹かれて、人びとがやって来るとのこと…。どうやら高崎には、ぼくたちを魅了する不思議な力があるようです。そこで今回は、こうした人びとにできるだけ接近して、その不思議な魅力の理解を試みることにしました。人と話をすれば、その端々にまちについての想いが表れるはずです。つまり、人をつうじて高崎というまちを考えるというアプローチです。

ふたりでグループを組んで、津久井さんをふくむ9名のかたがたの仕事の現場におじゃまするところからスタートです。どのような部屋で、どのようなモノや道具に囲まれながら仕事をしているのか。その人が、いちばん輝いている(であろう)場所へ、話を聞きに行きました。