豊橋を歩く
2008年度3回目のフィールド調査は、豊橋でおこなわれました。これまで、江ノ電や函館市電の沿線を歩き、その成果を「中吊りギャラリー」として発表してきましたが、今回は、その第3弾、「豊橋編」です。
土曜日の朝、大きくて青い空と、色づいた銀杏の木々に迎えられました。全員が無事に到着し、スケジュールを確認したあと、まずは、いつものように、カメラを提げて歩くことからはじめます。
豊橋の市電は、全長がおよそ5キロほどなので、歩いてまちを把握するには、ちょうどいいスケールです。コンパクトながらも、カラフルな車両が、まちを駆けます。「市電が見える・市電から見える」をテーマにまちを歩き、気づいたこと・感じたことを「中吊り広告」としてまとめます。
今回は、全員がノートPCを持参し、さらに大学から大判プリンターもはこんできたので、フィールドワークが終わったら、すぐに制作にとりかかり、翌日には完成させてしまおうという計画です。