ふたたび、現場へ

電車にゆられて、まちを想う。

中吊りギャラリー(豊橋編)

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更新日 2009-02-15  

ふたたび、現場へ 

 
04.jpg日曜日の朝も、爽やかに晴れました。朝から作業が再開され、プリンターが忙しく動きはじめて、みんなの中吊り広告が順番に印刷されてゆきます。
 
ひとり一人がPCを持っていても、プリンターは1台だけなので、予想していたとおり、印刷待ちの「列」がボトルネックになりました。そして、よくある話ですが、途中でコンピューターがフリーズしたり、用紙サイズの設定などでなかなか思うようにプリンターが動かなかったりと、少しずつ期限が近づきます。それでも、ほぼ予定していた時刻に、無事に全員の中吊り広告が出力されました。
 
03.jpgそして、できたばかりの中吊り広告を持って、駅へ移動です。今回は、とよてつ(豊橋鉄道株式会社)のご厚意で、講評会の「場」として貸切の車両が走ることになりました。
14:40ごろ、ぼくたちと、関係者を乗せた「プレゼン列車」が、豊橋駅を出発しました。
 
動く車両のなかで、流れる豊橋のまち並みを背景に、ひとり一人が、作成した中吊り広告について発表します。電車のなかでの講評会は、めったにできない、とても面白い体験でした。電車にゆられながら、同乗していたかたがたから、質問やコメントなどをいただきました。
発表が終わった分から、車内にぶら下げていき、徐々に、みんなの中吊り広告で車内は賑やかになりました。休憩時間もふくめて90分ほどで、「プレゼン列車」はふたたび豊橋駅に戻って、講評会は終了です。