the Fun Theory ::: You tape a bow!!

You tape a bow!!

楽しさ・歓び・実践

「楽しさ」「歓び」は私たちの振る舞いを明らかに変える。
この理論「Fun Theory」を証明するアイデアを作り、実践するのが今回のミッションだ。
オリンピック、箱根駅伝、運動会…私たちは様々な場面で「ゴールテープ」とそれを切る人の姿を目にしている。私たちはゴールテープによって歓びを得られることを知っている。

ゴールテープを日常にインストール

もしも自分がゴールテープを切る立場になったら、私たちは自分が知っているイメージに自分を重ね、ガッツポーズを決めるだろう。この「ゴールテープ」の仕組を日常の様々な場面にインストールし、歓びと楽しさによって些細な問題を解決しようとするのがこのプロジェクト「YOU TAPE A BOW」である。

鎮静作用 「通学路×ゴールテープ」

ゴールテープには人間を興奮させる作用がある。これを利用したのが「坂道×ゴールテープ」だ。
うだるような暑い日に、目的地まで歩かなければならないとき、目の前に長い坂道が立ちはだかったとしたら私たちのテンションはガタンと落ちるだろう。
そんな時、坂道の頂上に「FINISH」と書かれたテープがあったら?そこに見える明確な目標は、落ちたテンションを持ち上げる。私たちは、ゴールテープによって、どんなに暑い日も希望と共に坂道を登ることができる。

鎮静作用 「通学路×ゴールテープ」

ゴールテープは興奮作用だけでなく、興奮した直後に鎮静させる作用を持つ。この鎮静作用を利用したのが、「通学路×ゴールテープ」である。
小学生の通学路には、危険なポイントがいくつもある。その一つが、飛び出し事故が多発する交差点。これを注意や規制によって防ぐのではなく、ゴールテープの鎮静作用によって防ぐことが目的だ。
子どもが飛び出しやすい交差点の少し手前にゴールテープを設置する。子どもたちは、夢中で走ってゴールテープを切ったのち、徐々にスピードとテンションを落として歩くようになる。ちょうどスピードが落ちきった頃に交差点を迎える。

Goal Tape as a Solution

もしも自分がゴールテープを切る立場になったら、私たちは自分が知っているイメージに自分を重ね、ガッツポーズを決めるだろう。この「ゴールテープ」の仕組を日常の様々な場面にインストールし、歓びと楽しさによって些細な問題を解決しようとするのがこのプロジェクト「YOU TAPE A BOW」である。

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