TURE TEKE BIKE

チャリンコベイビーズ

金 美莉・佐々木 瞳・塙 佳憲

 


私たちは、日々、いろいろな場所を移動しながら生きている。移動せざるを得ない世の中であり、大学生も地元と大学が離れていれば、一人暮らしをするために移動をする。メンバーのひとみは、身の回りの土地をもっと好きになりたいと思っている。現在地元から離れて住んでおり、新たな地域に関わりを持つ機会があるにもかかわらず、未だに「地元の方がいい」と今の環境に馴染めていない感覚がある。そのため、新たな環境に愛着を持ち、新たな土地に対して「馴染む」ということができたらと思っている。

 
まちへ「馴染む」ということは、まちへの関わりを持つということに等しい。自分たちが直接まちに対して、なんらかのアクションを起こすことによって、私たちがその土地に愛着を持てるということに繋がるのではないだろうか。一般的には、愛着を持った土地だからこそ、まちとの関わりを持つのかもしれないが、今回はあえて逆のプロセスを辿り、まちに馴染むことを試みる。関わりたいという想いが既にある、ひとみがいるからこそ取れるプロセスだろう。
 
 
 
つづきを読む → 『うごけよつねに』(PDF版